当院通院患者様の多い職業

介護職とは
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最近では介護の大変さをよく耳にすることが多くなってきたので、介護のイメージは変わってきましたが、一昔前は、女性や年配の方が働いている印象が強く、仕事は意外と楽なのでは?と思われがちでした。しかし、実際は利用者の移動を手伝ったり、自分より体格の大きな人のお世話をしなくてはならなかったり、意外と力仕事が中心なので、介護職の方にはかなり体に負担がかかっているんですね。そして体に負担がかかることで、どのような悩みが出てくるのか?
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今回はこの介護職での悩みを3つお伝えいたしますね。
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1.腰痛の悪化
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介護の現場で働く人が多く感じる悩みが「腰痛の悪化」です。
疲労が溜まって起こる腰痛、無理な姿勢を続けることで起こる腰痛、ひどいとヘルニアになり手術が必要になる場合も・・・。
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介護職の方は、利用者を支えたり、持ち上げたりしながら、利用者の移動や生活を介助しています。もちろん、体を動かすコツはありますが、現場では利用者が不用意に動いたり、それを実践できない、女性だと体格が大きい人を支えなければいけないこともありますよね。利用者にケガをさせたり、トラブルを起こしてもいけないので「絶対に失敗できない」というプレッシャーもある中で、介護職の方は働いています。特に、利用者さんの移動、トイレの介助、入浴介助などの業務を毎日繰り返します。その結果、腰に負担がかかり、多くの介護職員が腰痛を発症します。
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2.不規則な勤務で休まらない
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介護職の場合、24時間の介護が必要な場合も多くあります。病院や特養、グループホームなどですね。シフト制ということは、寝る時間もバラバラ。この時点で、生活リズムがバラバラになり、体には負担がかかります。ましてや、すぐに帰れないパターンも少なくないでしょう。当院の患者様でも、残業が100時間なんて、ちょっと想像できないほど働いている方もおられます。
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これプラス、オンコール制度がある施設。(オンコールとは、夜勤の時間帯で、自分が休みの日でも、何かあった時は呼ばれたら出勤する制度)この当番に当たっている人は、休みで寝ていても電話がなれば、急いで出勤しなければいけません。その頻度は施設によって様々ですが、オンコールが原因で疲労が蓄積されると悩んでいる介護職の方もたくさんおられるでしょう。そして、体が悲鳴をあげて、肩こりや腰痛になったりするのです。
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3.肩こり・頭痛
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腰痛でも紹介しましたが、介護の現場は思いのほか重労働で、体を痛めてしまう場合もあります。腰だけでなく、肩など別の部位に影響することも多いのが現状。それだけではなく、介護の現場は意外とデスクワークも多いです。たとえば、デイサービスにおいて毎日利用者の記録を残す日次作業は、パソコンや手書きなどでほとんど施設で行われています。利用者が多い施設では、1日約60名分以上の作業を行う必要がある施設もあります。さらに、利用計画書やアセスメント記録をまとめる作業など、長時間パソコンと向き合う作業が多く、肩こりや頭痛に悩む介護職員も多くいます。
特に現場仕事より相談業務が中心の、生活相談員や施設長など管理職員に多い印象を受けますね。
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ではどうすればいいのか?
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こうなる前に、自分たちでのセルフケアが大切になってきます。簡単なものでいうと…
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・生活の中で腰に負担がかかる姿勢をしない
 
・前かがみにならない
 
・重いものを極力持たない
 
・お風呂にしっかり浸かる
 
・睡眠をしっかりとる
 
・ストレッチをして柔軟性をつける
 
・筋トレで筋力をつける
 
・ラジオ体操をする     
 
などです。
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ほとんどの方はこの生活習慣を身につければ改善します。しかしこれだけやってもなかなか改善されないという方は、当院の「おはな式整体」でしっかりとケアをして、体に痛みがかからない体づくりを一緒に行っていきましょう。一人で悩んで、悪化させないようにだけお気をつけくださいね。
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まとめ
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しんどい仕事から楽しいやりがいのある仕事と思えるようになるには、あなたの健康面が100%万全な状態であることが絶対条件です。どんな仕事でもこの前提条件がなければ、どんな仕事も楽しくないでしょう。そうならない為にもまずは生活習慣を変えてください

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